能登半島地震 / 七尾市への訪問報告
2024年8月3日(土)
輪島ヘむかう途中、七尾市のおもちゃ図書館こあらさんへ立ち寄りました。
輪島ヘむかう途中、七尾市のおもちゃ図書館こあらさんへ立ち寄りました。
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おもちゃで遊ぼう、マイバッグづくりのコーナー |
素敵なマイバッグができました |
絵本の紹介・プレゼント |
手作りの布おもちゃ 大きなケーキ |
手づくりおもちゃ シーパラダイス |
マイクロショベルに乗って |
壁掛けフォトコーナー |
手作りおもちゃのプレゼント |
3月12日(火)、能登半島地震の被災地である輪島市を訪問しました。 被災した子どもたちの居場所づくりや市民のコミュニティの再生のため、どんなことができるのかを相談しに伺ったものです。 この日打ち合わせに参加していただいたのは、輪島わくわくおもちゃの図書館の尾坂里美さん、大岩瑞枝さん、輪島市子育て支援センター・児童センターの平野弘美さん、山本惚太朗さん、竹園恭美子さんです。全国連絡会からは、理事長の鈴木と事務局長の藤田が参加しました。2時間余り意見交換を行った結果、次のような取り組みを行うことになりました。
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輪島市子育て支援センターの平野弘美様から現地のレポートが届きました。
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1月1日16:10に地震が発生してから、もう2ヶ月経とうとしています。
地震発生時、私はお正月で帰省し家族と一緒に実家にいて、孤立状態になりました。
ドン!と突き上げるような衝撃の後、立っていることもできない回されるような大きな揺れが長く続き、山の木々や土砂が音を立てて崩れ倒れて、携帯も通じず、電気も付かず、孤立状態になってしまいました。幸い家族は誰もケガをすることもなくほっとしましたが、今、何が起こっていて、どんな状況なのか、みんなは無事なのか何一つ分らず、心配と不安しかない真っ暗な夜を車の中で過ごしました。
地震発生から一ヶ月半が過ぎ・・・当初700名程いた避難者もぐっと減り120名程になりましたが、今も指定避難所として運営をし、まだまだ通常の形に戻るのは難しそうですが、それでも3月から開館できるように準備が始まりました。避難所の中での開館となるのでいろいろと試行錯誤していますが、子どもたちの居場所づくりを目指し、「センターが開くようになったら輪島に帰りたい」「もどってきます」といってくれているママ達の嬉しい言葉を励みに職員、力を合わせて頑張りたいと思います。
全国からのいろいろな支援・温かい言葉に本当に助けられ力をもらっています。本当に感謝です。
震災後の街の様子 |
輪島市児童センター・子育て児童センター |
出張ほっとサロン |
ご自宅の玄関前の様子。ご近所10軒のうち、倒壊を免れたのは3軒とのこと。 |
輪島朝市通りの火災、手前の建物が、おもちゃ図書館の入っている輪島市ふれあい健康センター。 風向きの関係で、延焼を免れたとのこと。 |
能登半島地震 / 七尾市への訪問報告 2024年 8月3日(土) 輪島ヘむかう途中、七尾市のおもちゃ図書館こあらさんへ立ち寄りました。 おもちゃ図書館の運営団体であるNPO法人ぽっかぽかさんは子育て支援センターなどの「親子ふれあいランド」の運営管理も担っています。 ...